美まつげを育てるために、まつげ入門編

まつげが長い女性

キリンやラクダの顔を見て「まつげ長ッ!」とショックを受けた経験はありませんか?そう、自分の気になる部分は、例え相手が動物でも気になってしまう…それが美に関するものならなおさら。長くて美しいまつげがほしい…かといって、動物のまつげを移植するわけにもいきません。己のまつげを強く、長く、美しくできるのは、己の努力のみ。でも、まつげを美しくするために、何をすればいいんだろう…まつげ美容について知るには、まずまつげそのものについて知らなければなりません。

そもそも、まつげはなぜ生えているのか? 腋毛と同じく無用のものなら、皆等しく生えなければいいのに…と、いじけるのはまだ早いです。まつげには目への異物(ゴミやホコリ)侵入防止という立派な役割があります。まつげの毛根の周りには、知覚神経が集まっていて、異物の接触を敏感に察知するようになっています。不意に何かが目に飛び込んできた時、反射的に瞼を閉じて目を守るのも、まつげの役割なのです。デスクワークやスマホの普及で、乾燥しやすく、ただでさえ傷つきがちな現代の眼球。まつげのおかげでダメージが軽減されているのです。

さて、そんなまつげの生態(?)についても見てみましょう。まつげの長さには(不本意なことに)個人差があり、おおよそ5ミリから10ミリ。平均すると7ミリ程度です。まつげが生え変わる周期、つまり寿命は100日から150日程度。およそ3か月の命…儚いものです。つまり、今から美まつげのために普段の行いを改めれば、3か月後には効果が期待できるとも言えるでしょう。

では、美しいまつげに必要なものとは?それはズバリ「鉄分」と「亜鉛」です。鉄分は、血流で全身に酸素を運ぶのに欠かせない物質です。逆に言うと、鉄分が不足すれば酸素が運ばれず、それを動力源とする細胞の活動が衰えてしまうのです。まつげを育てる毛母細胞も例外ではありません。そして亜鉛はというと、新しい細胞が作られる際のDNAの複製や、タンパク質の合成に必要な成分です。つまり亜鉛が不足すると、新しいまつげが生えにくくなってしまうのです。

美まつげに必要な鉄分や亜鉛が多く含まれるのは、牡蠣やレバーなどですが、それらを毎日摂るのが難しければ、サプリなどを併用するのもお勧めです。美しく長いまつげの育成のため、健康的な栄養摂取に努めましょう!